エンジニアのPC自作時のポイントとは

エンジニアにとってPCは大切な商売道具であるため、なるべく自分にとって使いやすい仕様のものを用意したいところです。市販されているもので自分に合うPCが手に入るのであればそれでも良いですが、高性能のPCを必要とするエンジニアにとってはPCを自作することも検討すべきです。

PCの自作と聞くとハードルが高いように思うかもしれませんが、実際には必要なパーツを集めて配線をするだけの単純作業です。
具体的なパーツとしてはPCケース、CPU、マザーボード、メモリ、ストレージ、電源、GPU、クーラーといったところで、この他にオペレーションシステムや利用したいアプリケーションなどのソフトウェアが必要となります。

基本的には以上のハードウェアとソフトウェアを組み合わせれば自作PCを作り上げることができます。ですが、高性能な仕様を求める場合に特に拘っておきたいのがCPUとメモリです。このうち、CPUはPCの処理速度を大きく左右するものですので、できればハイグレードのものを選ぶのがおすすめです。
また、メモリが少なすぎるとCPUの機能を最大限に発揮できなくなる恐れがあるため、16MB程度の容量のものを選んでおくと良いでしょう。
総費用はどこまで高性能にするかによって違ってきますが、ハイグレードのパーツを揃えたとしても10万円程度で十分に収まるはずです。市販のものを買うよりも安くて高性能のパソコンを手に入れられるので、エンジニアとして仕事をするのであればぜひ一度自作PCに挑戦してみると良いでしょう。(*自作PCのヒントが載っているサイト:エンジニアなら自作PCで仕事をしたい!